駆逐艦霞は捻れ型8種の体癖が強いのではないかっていうお話。
体癖論についてはいったんこちらを参考・参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%93%E7%99%96
「体癖 8種」など検索してあげるとよっくわかります。
エネルギーの方向は右斜め後ろから入ってくるのが8種…エネルギー云々に関しては早速割愛。
シグルイでいうと伊良子清玄はバリバリの8種、藤木源之助はバリバリガチガチゴリッゴリの9種だと思う。
【全身これ威力】
リンガでいちばん可哀想な女駆逐艦霞。(ところでこいつは私の妻さ。)
しばし観察してみると、彼女は体癖論でいうところの捻れ型8種に該当するのではないか思い始めました。
そこでいくつかの体癖論8種の特徴と霞さんの特徴とを追って確かめて行きましょう。
はじめに霞さんのケツを御覧ください。
キュッキュッボン
【8種の特徴：外見】
霞の肢体は基本的に凹凸が少なくしなやかでスマートな形状をしていますが、臀部と太もものあたりにはやや肉感が垣間見えます。臀部や太ももにボリュームが乗っかる体型というのは、まさしく8種の特徴なのです。
捻れ型(7種・8種)は腰からねじる、ひねるといった動作が得意で、8種は左ひねり（右肩を前に出す身体のひねり方）が得意とされています。通常グラフィック上でもやや右肩・右腕が前に出た左ひねりの姿勢が見受けられ、中破・大破すると更にぐっと捻ってみせます。(下半身の向きを軸として、右肩を出すように上半身を反時計回りに捻っています。)
また、意志の強さを感じさせる鋭い眼差しや、口角の下がった険しい表情をするのも8種の特徴です。
【8種の特徴：価値観】
"そして、霞は叫んだ。
「ぶっ殺せー!!」
呉の駆逐艦たちは、猛然と殴りかかっていった。"
捻れ型(7種・8種)の価値観の根底は「勝ち負け」です。負けず嫌いで、勝ちか負けでモノを考える。敵対心だったり反抗心だったりを糧に動くタイプとも言えましょう。
同じ捻り型の7種が攻め・押しの闘争をする猪突猛進タイプなのに対し(例えば薩摩の自顕流)、8種は守り・引きの闘争がセオリー。引くこと覚えろカスみ
8種は誰かに対し密かに闘争心を燃やしている傾向が強いそうで、同僚などが相手だと内心に煮えたぎった闘争心が憎しみすら抱くレベルに…。
小説版では曙とのいざこざ・曙チームとの対抗戦で溜め込んでいたモノがプッツンしてしまい「ぶっ殺せー!!」と殺意あふれる迫真のバトルクライを放っていたようです。コワ～…。
でもそれって、攻撃的すぎて7種的ではありませんか？
【8種の特徴：弱きを守ること】
"ガンガン行くわ。ついてらっしゃいな"
こうしたセリフからも汲み取れる攻めの姿勢はむしろ、7種的な特徴と合致しますが、霞さんの根底にあるのは乙種の存在そのものが物語るように、「他者を守るための」攻めのように思います。
8種は逆境や劣悪な環境に強く、弱者を守ったり助けたりする事を本懐とするタイプです。負け戦に強いのも8種。
大和の死出の旅に付き合った最期もそうですが、潜水艦グロウラーの襲撃で大打撃を受け、長期間の修理を経てからの目覚ましい活躍の数々に見られる通り、負けてからの再起が上手いのも8種。
礼号作戦では旗艦でありながら大破した清霜の救助を真っ先に行うなど、弱者のためなら客観的に見て無理がある状況に迷わず飛び込んで行くのも8種特有の蛮勇です。礼号作戦で旗艦に適した軽巡洋艦「大淀」や重巡洋艦「足柄」を差し置いて、駆逐艦「霞」を選ぶという客観的に見て理解し難い暴挙に出る木村昌福その人譲りなのかも知れませんね。
妹(姉)の霰に対する心配や庇護欲も随所に見受けられます。腹をすかせた同僚たちにちょくちょくおにぎりを拵えて振る舞っていたりと、常に困難な状況にある弱者の味方。駄目男に惹かれやすいのも8種の大きな特徴です。
【8種の特徴：鋼の反抗心】
"何よ、補給なの！？……まあ、必要だけど。"
即答で”YES”と反応してくれないのも8種の特徴です。一度反抗してみる。➾8種だから。本音と反対のことを言う。➾8種だから。というか単純に口が悪い。➾8種だから。憎まれ口叩きまくり。➾8種だから。
皮肉屋で嫌われ役になる事が多く、本人的には嫌われる事が大して怖くないので別に嫌ってくれて構わない。理解してくれなくて構わない。解る人にだけ解ればいい。でも本当は理解してくれるならとても嬉しい。…という実に面倒くさい波乱を呼ぶ特徴の数々。➾8種だから。
特にプレイヤー(クズ司令官)に対しては、無意識に、脊髄反射的なまでの苛烈な反抗・反発を見せます。燃料や弾薬を補給してみると即座に怒り出し、近代化改修を行っても喜んじゃくれません。 "こんなの全然強化のうちに入んないわよ。"
【8種の特徴：素直になる事が「負け」】
"別に、嬉しくもなんともないわ。一応、貰っといてあげるけどね。"
褒められても素直に喜ばず、人から言われる事に無意識に反発し、お世辞や冗談、お礼や謝罪を言うのは苦手。8種の困った特徴です。
褒められても素直に喜ばない、(内心嬉しくても)不機嫌そうにしてしまう。という点は上記のMVPセリフに顕著に顕れています。通常だと「別に嬉しくもなんともない」と言い切り、MVPを受け取るのにも渋々の様子です。
改修後でMVPを受賞すると最後には「良いものね。貰っておくわ。」と前向きな姿勢で受け取るに至りますが、とはいえ開口一番はやはり「別に嬉しくもなんとも…」と拒否感を表現した後の発言取り消しであり、素直に喜ぶ事に抵抗感を持っています。
改修時に言い放つ"まあ、お礼は言わないわ。"まで来ると一周回って素直です。8種ってそうなんです。
【8種の特徴：オンリーワン主義】
こだわりが強く、個性的なものを好みます。7種がナンバーワン主義なら8種はオンリーワン主義です。
木村昌福のヒゲや左右で丈の異なるソックス(通称坊ノ岬ソックス)といった個性的な装身具を身に付ける様子も見受けられます。ゲーム上の仕様としても、他の駆逐艦が装備できない物を霞だけは唯一装備可能などオンリーワンな性格が強く、日本海軍最後の戦勝を果たした旗艦という経歴そのものもオンリーワンと言えるでしょう。
【8種の特徴：声質が活きる】
"はぁ！？民生協力で店内放送！？なんで私が！"
声に特徴がある、声質を活かす仕事に向くのも捻れ型(7種・8種)の特徴です。腹式呼吸が上手いとか。
霞はというと過去にローソンの店内放送で長波のおにぎりの宣伝アナウンスをしていたようです。「ぶっ殺せー!!」という扇動バトルクライも同様。根拠のない自信や大げさな表現を利用して鼓舞するのが得意なため、反抗心を糧に弱者に寄り添い声を活かし、革命家の気質がとても強いのが8種(と6種)。
客観的に見ていずれ負けると分かっていても弱者のためなら飛び込んで行く。8種にはそれが燃えるんです。清霜の救助に行きましょう。
スカイリムで言えばシャウトの力を使い、体制に反抗して反乱軍を率いるウルフリック・ストームクロークが近いかもしれません。同じくシャウトを使えるにしろどばきんで8種RPをやったらとにかく敵が多そうなのでおすすめしません。
【ケツの鼓動は愛】
霞さんのケツを眺めて閃いた、まったくくだらない考察です。こんなものでも多少は霞を咀嚼できたと思いたいところ。
体癖というのは「1人につき1つ！」というものではなく、2つか3つの複合型が基本とされています。
霞を形成する体癖は8種の要素が強く出ているように見えるため、プライマリーとして8種であり、セカンダリー的に他の種が混じっていると捉えるのが良いでしょう。お世話焼きな10種が混じってたりするのかもしれません。巷じゃ霞ママだなんて呼ばれているみたいですから。
以上、霞さんのケツに乾杯(超特撰黒松白鹿)
捻りに捻って右斜め後ろからエネルギーをぶつける霞
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